Go to contents

北朝鮮の東倉里にミサイル1基がさらにある 韓米情報当局が注視

北朝鮮の東倉里にミサイル1基がさらにある 韓米情報当局が注視

Posted April. 21, 2012 07:43,   

한국어

北朝鮮が平安北道鉄山郡東倉里(ピョンアンブクド・チョルサングン・ドンチャンリ)基地に長距離ロケット1基をさらに保管していることが分かった。20日、政府の消息筋によると、韓米情報当局は東倉里基地発射台近くのロケット組立建物内に長距離ロケット1基が残っている情況を、最近偵察衛星で確認した模様だ。同消息筋は、「今度把握されたロケットは北朝鮮が13日に発射したのと同じ規模と推定される」とし、「現在まで追加発射の準備兆候と思われる動きはないようだ」と話した。

このロケットは北朝鮮が先月、平壌(ピョンヤン)近くの兵器工場で特殊貨物列車で運ばれてきた長距離ロケット2基の中で、13日に発射されて残った1基であると見られる。他の消息筋は、「北朝鮮がロケット発射失敗の正確な原因を突き止める前に、再びロケットを発射する可能性は低い」と言いながらも、「もしもの事態に備えて韓米情報当局が綿密に監視している」と話した。日本共同通信も同日、韓国政府の消息筋の話として、東倉里基地内の組立施設と推定される場所にミサイル(長距離ロケット)1基が残っていると報道した。