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「失敗してもいい」金第1書記が経済改革に柔軟姿勢

「失敗してもいい」金第1書記が経済改革に柔軟姿勢

Posted October. 15, 2012 09:38,   

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金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党第1書記が経済改革に柔軟な姿勢を見せていると、日本の毎日新聞が14日付で報道した。

同紙によると、金第1書記は経済改革に関連し「失敗してもいい。人民から不満が出たら、政策を変更すればいい」と話したと、朝鮮労働党が住民に説明しているという。経済改革体制を維持しつつ、柔軟に対応しようとする姿勢を見せていると伝えた。同紙は複数の北朝鮮経済関係者の話としてこのように紹介した。

また、金第1書記が党幹部に「3年以内に食糧問題を解決する」と宣言したという情報もあると、同紙は報じた。これまで北朝鮮が農業分野を中心とした経済改革を準備中というニュースは持続的にあったが、公式に発表されたことはない。

一方、13日に中国遼寧省丹東で開幕した「2012中朝経済貿易文化観光博覧会」に参加した北朝鮮企業は、中国バイヤーと一般の観覧客を相手に熱い広報戦を繰り広げた。北朝鮮企業も投資マインドで武装したわけだ。

北朝鮮は中国と初めて共同開催した今度の博覧会のメインイベントである商品展示会に平壌(ピョンヤン)所在企業を中心に100社を派遣した。北朝鮮企業は使い捨て商品の販売よりは投資誘致に尽力する様子だった。中朝両国は16日まで商品展示館を運営し、両国の友好交流をテーマにした中朝親善写真展や美術作品展、中朝観光合作相談会などを開く予定だ。



mungchii@donga.com lovesong@donga.com