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10代の信用不良者 855人に達す

Posted March. 11, 2001 18:16,   

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まだ社会に足に踏み入れたばかりの10代の中に、信用不良者の数が855人にもなることが明らかになった。これには中高生の間で必需品のように認識されている携帯電話による信用不良者数は含まれておらず、これを考慮すれば10代の信用不良者ははるかに多くなる。

20代の信用不良者数も25万5775人にもなる。一度信用前科者の烙印が押されると一生金融機関と正常な取引ができなくなる。

11日に韓国企業評価が銀行連合会の信用不良者資料を分析した結果、7日現在の信用不良者数は、全国で242万9857人、年齢別では40代が82万9398人で最も多く、△30代73万5888人、△50代35万4577人の順だった。大部分が社会から引退している60代以上の信用不良者も25万3364人に達した。

10、20代の主な信用不良要因は、銀行融資やローン金融などによる借金もあるものの、これらの場合は稀で、無節制なカード使用で信用前科者となってしまう場合が多い。

現行法上でのクレジットカード発給基準は、「満18歳以上で所得のある者」と多少抽象的だ。カード会社の関係者は「クレジットカードを作る10代の相当数は、高卒のOL」であるとし、「まだ若くて衝動買いの心理が強く、金銭に対する感覚が不足している場合が多い」と診断している。



成東基(ソ¥ン・ドンギ)記者 esprit@donga.com