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信用不良者の条件緩和へ

Posted February. 21, 2002 09:18,   

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政府は信用不良者が増えるのを防ぐため、信用不良者として登録する条件を上半期中に緩和する案を検討している。これによって、クレジットカードの信用不良者の条件が現行の5万ウォン延滞から20万ウォンに高まり、銀行からの融資は1ウォンから数十万ウォンへと調整されるものと予想される。

政府は20日、財政経済部・尹鎭植(ユン・ジンシック)次官、金融監督委員会の柳志昌(ユ・ジチャン)副委員長と中央銀行の韓国銀行の朴哲(パク・チョル)副頭取が出席した金融政策協議会を開き「家庭負債の増加に対する綜合策」をまとめ発表した。

それによると、「急増する個人貸出が不良化し、銀行とカード会社などへの影響が出るのを防ぐため、家庭への貸し出しと現金サービスなどに対する貸倒れ引当金の積立比率を高める」としたうえで「規定に違反してクレジットカードを発給するクレジットカード会社に対しては、営業停止の措置を取るなど、厳しく制裁する」という姿勢を示した。また、クレジットカード会社の健全性を高められるよう現金サービスの比率を50%台に下げるよう誘導することを決めた。

財政経済部の尹次官は「信用不良者が245万人にものぼり、未成年者の信用不良者も1万2000人で、昨年1年間に4倍にも増えている。銀行連合会で信用不良者の登録条件を緩和する方策を作り次第、上半期中に施行したい」と述べた。



李炳奇 hcs@donga.com · 洪贊善 eye@donga.com