Go to contents

現代の玄貞恩会長、明日北朝鮮入り

Posted May. 09, 2004 22:50,   

한국어

現代(ヒョンデ)グループの玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長が就任後初めて北朝鮮を訪問する。

現代グループは、玄会長が現代峨山(アサン)の金潤圭(キム・ユンギュ)社長らとともに11日、平壌(ピョンヤン)を訪問して、北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会の関係者らと金鋼山(クムガンサン)観光、開城(ケソン)工業団地建設などについて意見を交わす予定だと9日、明らかにした。

現代グループは「故鄭周永(チョン・ジュヨン)名誉会長と故鄭夢憲(チョン・モンホン)前会長の南北経済協力事業に対する遺志を継いで、これまで北朝鮮側と築いてきた信頼関係を固める場になるだろう」と説明した。

玄会長は現代峨山の取締役会議長を兼ねているが、鄭夢憲前会長のように対北朝鮮事業に力を入れるのは難しいだろうという分析が多い。玄会長は現代商船を中心にグループを再建するという計画を持っているからだ。

現代グループ関係者は「専門経営者に対北朝鮮交渉などの実務を任せて、玄会長は大きな方向を決めて重要な事案があれば随時北朝鮮を訪問することになるだろう」と話した。

財界は、今回の訪朝が南北経済協力事業に引き続き取り組むことを国内外にアピールし、グループ会長の地位と正統性を強化するという玄会長の意思があるものとみている。



金斗英  nirvana1@donga.com