Go to contents

掃除・英語教師役もできる「国民普及型ロボット」

掃除・英語教師役もできる「国民普及型ロボット」

Posted February. 09, 2006 04:30,   

한국어

100万ウォン台で買える国民普及型ロボットが10月に発表される。

国民ロボットは、家庭で掃除など家事の手伝いをしながら子供たちに童話を読んでやり、初心者のレベルだが英語家庭教師まで務めるものとみられる。

陳大濟(チン・デチェ)情報通信部(情通部)長官は8日、ソウル鍾路区世宗路(チョンノク・シェチョンノ)の情通部庁舎で「2006年業務計画」を発表し、「10月中に100万ウォン台の国民ロボットを発表し、家庭で家事手伝いとして活用できるようにする」と明らかにした。

情通部は昨年10月、国民ロボット事業団を立ち上げ、KT、三星(サムスン)電子、ハンウルロボティクス、ユジンロボティックス、イージーアイオテック、タサテクの6社を参画業者に選定した。

陳長官は「年内に100万ウォン台の国民ロボット製品5種類を発表する。2010年には世界3大ロボット大国の仲間入りし、20年には1世帯1ロボット時代を切り開く」と述べた。

国民ロボットは、製造メーカー別にそれぞれ異なる用途と特徴を持つ。

三星電子は、携帯電話で遠隔自動掃除など、家事サービスとホーム・モニターリングのできるロボットを発表する予定だ。

大田大鄹(テチョン・テトク)研究開発(R&D)特区にあるハンウルロボッテックスは、掃除機能を含めた家事サービス以外に、童話口演と英語学習の可能な育児・学習ロボットを作っている。

ユジンロボッテックスは、家事と学習機能以外に天気とニュース情報を提供するロボットを披露する計画だ。タサテクは、主人がやってくると甘えるなど、感情表現のできるペットロボット開発に力を入れている。

情通部の呉尚禄(オ・サンロク)国民ロボット事業団長は「3月と7月にそれぞれ試製品を公開し、10月にはブロードバンド統合網が敷かれた650世帯を選定し、国民ロボットを普及する方針だ」と明らかにした。年末までは2000台のロボットを普及できる見通しだ。



yhchoi65@donga.com