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陳稔元副首相、「韓国経済が活力を失った」

陳稔元副首相、「韓国経済が活力を失った」

Posted January. 13, 2007 03:00,   

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「韓国経済は今、崖っぷちに立たされています。危機を機会と捉える知恵が切実に求められています」

陳稔(チン・ニョム)元副首相兼財政経済部長官(写真)は12日、サムジョンKPMG主催で、ソウル中区奨忠洞(チュング・チャンチュンドン)の新羅(シルラ)ホテルで行われた「07韓国経済と我々の選択」の朝食講演会で、「韓国経済が活力を失って、無力症に陥っている」とし、このように述べた。

陳元副首相は、「韓国経済が働き口の不足、不動産価格の急騰などによる相対的な剥奪感、若い頭脳の海外流出などで、先進国の入り口で迷い続けている」と懸念を示した。特に、地域・階層・世代間の理念の葛藤が深刻になり、韓国社会が「アイデンティティの危機」を経験しているのも、経済発展を阻害する主な要因だと指摘した。



sanhkim@donga.com