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高価一戸建ての保有税、大幅に増える見通し

高価一戸建ての保有税、大幅に増える見通し

Posted January. 31, 2007 07:09,   

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全国の「標準一戸建て住宅」20万戸の今年の告示価格が去年より平均6.02%上がった。

このような上昇率は去年(5.61%)より高く、高価一戸建ての所有者の財産税や総合不動産税(総不税)などの保有税の負担が相当増えるものと予想される。

建設交通部(建交部)は、今年1月1日を基準とした全国20万戸の標準一戸建て住宅の価格を30日、告示した。各市郡区では、標準一戸建て住宅の告示価格を基準に4月末、ほかの一戸建て住宅の告示価格を発表する。

価格台別では、△1億ウォン以下=15万4284戸(77.1%)、△1億ウォン超過〜6億ウォン以下=4万4399戸(22.2%)、△6億ウォン超過=1317戸(0.7%)などだ。

全国の一戸建て住宅が428万戸に上ることを考慮すれば、今年の総不税対象となる6億ウォン超過の一戸建て住宅は去年より6000戸以上増えた2万8000戸に上ると推計される。

保有税の課税基準となる告示価格が上がったうえ、総不税の課票(税金を課す基準金額)の適用率も去年の70%から今年は80%に上がり、高価住宅の税の負担が大幅に増えることになった。

金ジョンピル税理士によると、ソウル江南区清潭洞(カンナムグ・チョンダムドン)のA一戸建て住宅の告示価格は9億4200万ウォンから9億9200万ウォンに5.3%上がったが、財産税や総不税を合わせた保有税は453万7200万ウォンから569万2800億ウォンと25%が増える。

地域ごとの上昇率はソウルを含めた首都圏が8.57%で、5大広域市(日本の都道府県)は3.83%、市郡は2.28%だった。市道別では蔚山(ウルサン)が13.93%で最も大幅に上昇した。つづいてソウル=9.10%、京畿(キョンギ)=8.17%、仁川(インチョン)=5.84%、大邱(テグ)=4.69%、忠清南道(チュンチョンナムド)=3.86%などの順だった。

最高の告示価格はソウル鍾路区新門路(チョンログ・シンムンロ)2街の一戸建て住宅が去年より10.3%上昇した33億3000万ウォンで、最低価格は60万ウォンと評価された慶尚北道英陽郡(キョンサンブクド・ヨンヤングン)の農家住宅だった。

今回発表された標準一戸建て住宅20万戸の告示価格は建交部のホームページ(www.moct.go.kr)または市郡区で3月2日まで閲覧でき、異議を申し立てることができる。



bae2150@donga.com