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外国人の配当金が75億ドル、経常収支の黒字額を上回る

外国人の配当金が75億ドル、経常収支の黒字額を上回る

Posted February. 14, 2007 07:57,   

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昨年、韓国内の企業が外国人の株主に支給した配当金の総額が、年間の経常収支の黒字額より多いことが分かった。

13日、韓国銀行(韓銀)によると昨年、国内の上場企業が外国人の株主に支給した配当金の総額は75億7940万ドルで、05年より2億6050万ドル(3.6%)増加して、史上最高値を更新した。これは昨年の年間経常収支の黒字額の60億9260万ドルよりも多い金額だ。

対外配当金の支給総額は、韓銀が1995年に関連統計を取り始めて以来、通貨危機に見舞われて国内の株価が暴落した1998年を除いては毎年増加傾向を示してきた。特に、「ソボリン」など外資系投機資本が国内主要企業に対して、経営権参加への思惑を露にした03年には、対外配当金の支給総額が35億6650万ドルで、前年対比46.0%も増加した。

04年と05年も、それぞれ前年に比べ40.6%、45.9%増加した。 対外配当金支給増加は、経常収支悪化にも影響を及ぼしていたことが分かる。

昨年、外国人投資家に対する配当金の総額は、全体商品収支の黒字規模(292億1370万ドル)の25.9%だった。一方、昨年、韓国人投資家が海外債券の運用などで外国から儲けた利子の収入は105億4000万ドルで、史上初めて100億ドルの大台を超えた。



jinhup@donga.com