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テレビ通話、高速データ通信が一般化…「HSDPAサービス」が3月に全面開通

テレビ通話、高速データ通信が一般化…「HSDPAサービス」が3月に全面開通

Posted February. 24, 2007 07:15,   

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23日、移動通信業界によれば、KTFとSKテレコムは来月、3世代移動通信である「高速パケット通信技術(HSDPA)」全国サービスを全面開通する。サービス開始日は、KTFが3月1日、SKテレコムが3月末だ。

これによって、携帯電話でミュージックビデオ、インターネット放送、漫画、ニュースなどをダウンロードして見ることができ、相手と顔を見ながら通話できるようになる。有線インターネットサイトを検索したり、複数の人と見事なグラフィック・ネットワーク・ゲームを楽しむことも可能になる。携帯電話がテレビとパソコンの役割までするようになるのだ。

3世代移動通信サービスは国民の生活に多大な変化をもたらすものと予想される。

まず、お互いに顔を見ながら話を交わすテレビ通話が一般化する。通話連結音(カラーリング)やメッセージなど既存付加サービスもほとんどが文字や音声から動画にアップグレードされる予定だ。携帯電話を利用した無線インターネットは、家庭向け超高速インターネット(ADSL)水準まで速くなる。

移動通信業者らは3世代サービスを早期普及するため、テレビ通話およびデータ通信料金と携帯電話機の価格をできる限り下げるものとみられる。

関連業界では、テレビ通話とデータ通信料金が現在の半分以下に落ちるものと予想する。22日現在、テレビ通話料金は、KTFが10秒当たり100ウォン、SKテレコムが120ウォンだ。

3世代移動通信は、2世代と違って、事業者の届け出だけで料金を調整できる。したがって、顧客確保をめぐる料金引下競争は今後さらに加速化する展望だ。

携帯電話機の場合、外国産の輸入と国内業者が補給型携帯電話機を発売することから、価格が大幅に下がるものとみられる。

現在、香港、フィンランドなど一部国家でHSDPAを利用したテレビ通話サービスをしているが、全国規模のサービスは韓国が初めてだ。韓国では昨年6月に常用化し、首都圏地域で利用することができた。



mikemoon@donga.com bookum90@donga.com