国内企業の人事担当者は、新入社員の外国語力よりも国語力のほうが足りないと感じていることが、調査でわかった。
採用情報企業「ジョブコリア」は６日、人事担当者３３０人を対象に調査を実施した結果、このような結果が出たと明らかにした。
人事担当者は、新入社員に最も足りない能力は「業務専門性」（４４．８％）であり、次いで「対人関係能力」（２３．９％）、「文書作成などの国語力」（１８．５％）などの順に回答した。「外国語力」が足りないという回答は５．５％にとどまった。
業務に必要な国語力のうち、最も足りない点としては「企画案と報告書の作成能力」（４３．３％）が挙げられた。
chance@donga.com
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