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外平債価格の急落…外国からの資金調達も困難

外平債価格の急落…外国からの資金調達も困難

Posted November. 24, 2007 03:03,   

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コスピ指数が最近、7日(取引日基準)連続下落し、同期間だけで200ポイント程度も急落した。

また、韓国政府が海外で発行した外国為替平衡基金債権(外平債)の加算金利が急騰(外平債の価格は急落)するなど、金融への不安心理が広がっている。

23日、ソウル証券市場ではグローバル金融市場への不安に、未来(ミレ)アセット資産運用の先行売買のうわさまで加わり、コスピ指数は前日より26.14ポイント(1.45%)下がった1772.88で取引を終えた。

株価が7日連続下落したのは、04年10月7〜15日以来、3年1ヶ月ぶりのことだ。コスピ指数は今月15日の1972.58から下落し始め、23日まで199.7ポイントも下がった。

また、国際金融市場では安全な資産を好む傾向が目立ち、韓国政府が発行した14年満期の外平債は21日現在、米国の国債金利より1.03ポイント(103bp)高い水準で取引され、同債権が04年発行されて以来、加算金利は最高値を記録した。

25年満期の外平債の加算金利も1.3%まで上がり、同じく発行以来最高値を記録している。

外平債の加算金利が上がれば、国内の各銀行や企業が海外で発行する債券の加算金利がともに上がり、海外からの資金調達が難しくなる。

一方、市中金利の上昇の勢いが続き、変動金利付住宅ローンの基準金利である91日満期の譲渡性預金証書(CD)金利は年5.50%で、前日より0.01%上がり(CD価格は下落)、01年7月以降、6年4ヶ月ぶりに、再び、年5.50%台に進入した。

これを受け、銀行から融資を受けて住宅を購入した人たちの利息への負担はさらに増大するものと懸念される。



higgledy@donga.com swon@donga.com