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「米国産牛肉輸入告示」、早ければ今日にも発表

「米国産牛肉輸入告示」、早ければ今日にも発表

Posted May. 29, 2008 08:59,   

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政府は、米国産牛肉の輸入を再開するための農林水産食品部(農食品部)長官名義の「告示依頼」を29日か30日に発表する方針だ。

政府高官は28日、「その間、見合わせてきた牛肉告示依頼を、遅くても30日には発表することを決めた。米国の食肉処理場を視察してきた特別点検団から衛生的に問題がないという報告を受けたので、発表を延ばす理由がない」と話した。

同高官は、「政府としては、長官告示に先立ってすべきことは全部した。告示をこれ以上延ばしても、結論は変わらないだろう」と加えた。

農食品部長官が、行政安全部に告示を依頼すれば、2、3日後に官報に掲載され効力を発揮することになり、昨年10月以後中断されてきた米国産牛肉の検疫が再開される。

政府はまた、米国産牛肉の検疫を強化するのはもちろん、国産牛の狂牛病(BSE)発病に関する国民の懸念を払拭するため、管理および予防システムを強化する案も講じることにした。

農食品部は、いわゆる「歩行困難牛(downer cow)」の中で、獣医による検査結果、負傷や難産後遺症ではない場合には、処理を禁止することにした。これと共に、すべての動物性飼料を、国産牛の飼料に使用することを禁止し、連鎖汚染による狂牛病の発病も予防することにした。

現行法は、牛など反芻動物のタンパク質を、他の反芻動物の飼料で使用することは禁止しているが、豚などのタンパク質を牛の飼料に混ぜるのは可能だ。

農食品部の関係者は、「現在、韓国では、牛の飼料に動物性タンパク質を全然使わないでいるが、今後、動物性飼料が使われる可能性に備え、法で規制する」と説明した。



swon@donga.com mhpark@donga.com