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財界首脳「政府が法と原則を立てるべきだ」

財界首脳「政府が法と原則を立てるべきだ」

Posted June. 27, 2008 03:14,   

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韓国経営者総協会の李秀永(イ・スヨン)会長(写真)は26日、「今、法と原則の適用がうまくなされていないような気がする。政府がきちんと自分の役割を果たしていない」と指摘した。

李会長は、同日ソウル中区小公洞(チュング・ソコンドン)のウェスティン朝鮮ホテルで開かれた第139回経総フォーラムの挨拶の言葉で、「ろうそく集会で政局の混迷が深まり、不安定化している」とし、このように述べた。

会長は、「5月の輸入物価が前年同期比83%上がり、原油高には歯止めがかからずにいる。経済環境がこのように厳しいにもかかわらず、政府はしかるべき手を打てずにおり、政界は解決よりは混乱を煽るような態度をとるなど、前向きな姿勢が見受けられない」と指摘した。

そのうえで、「ろうそく集会と国際環境など、国内外のすべての懸念材料が韓国経済に影響しており、経済界は気を引き締めている。このような状況で、最低賃金制交渉は難航しており、労働界は米国産牛肉の輸入反対など、労組活動とはかかわりのない政治ストを予告している」と懸念を示した。

李会長は、「経済界は、労働界の合理的な要求に対しては素直に受け入れるつもりだが、非合理的で一方的な要求に対しては断固として拒否し、厳然と立ち向かう方針だ。政府も法と原則を強調して従うべきだ」と訴えた。



cha@donga.com