Go to contents

民営医療保険、歯科や痔、漢方治療も保障

民営医療保険、歯科や痔、漢方治療も保障

Posted September. 03, 2009 08:33,   

한국어

民営医療保険(実損医療保険)で、歯科の疾患や痔などの肛門疾患の治療費、漢方治療費の保障を受けられるようになった。また、老化による痴呆症を除いた傷害、病気による痴呆症も保障対象に含まれる。

金融監督院(金監院)は2日、このような内容を盛り込んだ実損医療保険商品の標準化案を、10月1日から実施すると明らかにした。金監院の関係者は、「保険会社ごとに異なる保障範囲を標準化し、似たような保険に重複加入するのを防ぐための措置だ」と語った。これを受け、漢方や肛門、歯科治療など、健康保険が保障する範囲の病気は全て、実損医療保険で保障を受けられるようになった。これまでは、歯科や肛門疾患の治療は保障対象から外されており、漢方治療は保険会社ごとに保障基準が異なった。

しかし、インプラントのように、健康保険の対象ではない治療は保障を受けられない。また、尿失禁も保障対象には含まれない。病気を抱えていても保険に加入する可能性がある上、確認も難しい理由からだ。

一方、金監院は、10月から実損医療保険の保障比率が90%に減ることを受け、入院の際、加入者が負担しなければならない自己負担金を年間200万ウォンと決め、これを超えた場合、保険会社が全額保障するようにした。従来1億ウォンだった入院保障限度は、5000万ウォンへと縮小され、通院治療の保障限度は、外来や薬代を含め最高30万ウォン。また、金監院は、ベッドの差等支給されるベッド料は1日最高10万ウォンを限度に、50%の保証を受けられるようにし、海外診療費は別途特約を開発し、保障が受けられるようにする計画だ。



weappon@donga.com