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韓米FTA発効、早くても3月以降の可能性

韓米FTA発効、早くても3月以降の可能性

Posted January. 20, 2012 08:25,   

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韓米自由貿易協定(FTA)批准案が国会で成立して2ヵ月近く経ったが、発効時期が予想より遅れている。昨年11月22日、国会成立時は「1月1日発効」が目標と言っていた政府は、発効時期を「2月中」と遅らせたが、まだ正確な日付を発表していない。

通商交渉本部の高官は19日、「米国の年末年始の休暇が重なった上、米政府が国内法の翻訳と法律検討作業を几帳面に進めているため、発効時期について言及できる段階ではない」と説明した。通商交渉本部はこれまで3度の両国間対面協議会や10度あまりのテレビ会議を進めた。今月中に両国政府間の作業が終わったら、早くても来月初め書簡交換を通じて最終の発効時期を決めるものと見られる。現在、協定文上には書簡交換後、「60日以内または両国が決めた日に」発効するようになっている。

しかし、現在の作業進行速度から見て、発効時期が3、4月初めになるという見通しが少なくない。双方の翻訳・法律検討作業が終わっても、両国の税関が特恵関税告示など、実務手続きを踏まなければならないためだ。企画財政部の関係者は、「米国側で協定文と法律上の解釈についてきめ細かく質疑してきている。発効時期が3月以降になる可能性もある」と説明した。



constant25@donga.com