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7日から10%ずつ、大量電気使用企業に強制節電実施へ

7日から10%ずつ、大量電気使用企業に強制節電実施へ

Posted January. 05, 2013 04:21,   

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昨年12月に襲った寒波が、全国的に気象資料の収集を始めた1973年以来2番目に強力だったことが分かった。

4日、気象庁によると、先月の全国の平均気温は零下1.7℃で、平年より3.2℃低かった。1973年以降12月が昨年より寒かった年は2005年で、全国の平均気温は零下2.2℃だった。先月は終日零下だった日が7.6日あり過去最多だった。

雪も多く降った。全国の平均降水量は平年の2.6倍の60.4ミリで、過去2番目に多かった。降水日数は11.2日で、1973年以降最多だった。北朝鮮の先月の平均気温は零下8.6℃で平年より4.1℃低く、過去最低だった。白頭山(ペクトゥサン)付近の三池淵は、平均が零下18.3℃、最低気温は零下24.0℃と韓半島で最も寒かった。

小寒の5日も寒く、ソウルや中部西海岸、京畿道(キョンギド)北部、江原道嶺西(カンウォンド・ヨンソ)北部地域に朝から昼にかけて散発的に雪が少し降ると予想されている。朝の最低気温はソウルで零下11℃など零下19℃から零下3℃、昼間の最高気温は零下4℃から6℃で、前日より少し高い。日曜日6日のソウルの朝の最低気温は零下7℃まで上がると予想される。

寒さが続き、電力難は一層深刻になるものとみえる。特に1月の第2週からは、原子力発電所が1基でも停止したり、朝の最低気温が零下15℃を下回る寒波が再来する場合、直ちに「大停電(ブラックアウト)」の危機に至る非常事態が発生する可能性がある。政府は昨年末まで「啓発」程度だった企業の節電を7日から「規制」に強化する計画だ。1日3000キロワット以上の電力を使う大容量の電力消費者を対象に、最大10%まで消費を強制的に削減する節電規制を実施する。また、暖房をつけたままドアを開けて営業する行為に対しても、7日から過怠金を科す予定だ。



pjw@donga.com