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警察、弟殺害した兄に逮捕状

Posted March. 06, 2001 18:58,   

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光州(クァンジュ)の東部警察署は6日、光州の某中学校2学年に在学しているY(14)に対し、小学校に通う実弟を殺害した疑い(殺人)で逮捕令状を出した。

警察によると、Yは5日の午前5時頃、光州東区ケリム洞の自宅で、眠っていた弟の首を凶器で刺し、殺害した疑い。当時、2人の両親は不在だった。

警察の調査結果によると、Yは犯行後に現場から逃げ出し、新たな殺人を実行するつもりで全北のコチャンまで行き、犯行対象を探していたが、2度目の犯行には至らなかった。

警察はまた、Yが犯行直前の4日午後、既に殺人を決行したという内容のEメールを友人に送っており、既に犯行の準備をしていたのではないかと見ている。

Yは普段から死や殺人などに強い執着を見せ、「バイオハザード」という暴力的なコンピューターゲームを楽しいんでいた。昨年6月に自分のホームページを作成した後、数回に渡って殺人の意志を公開的に示していたことも分かっている。

警察はこの日、殺害された弟の死体を解剖し、Yに対する逮捕状が出れば、2〜3日以内に現場検証を実施するとした。

Yは精神病歴はないものの、検察の追加調査の過程で精神鑑定の必要性が要求されれば、全南ナジュの精神病院やコンジュ国立精神鑑定研究所に送られ、1ヶ月に渡って鑑定を受けることになる。この精神鑑定で異常判定が出た場合、裁判で執行猶予か治癒し得る場所に留置するなどの治療処分を受けることになる。

精神鑑定で異常がないという判定が出た場合は、未成年である点などを勘案、裁判の後少年院に送られ、監護教育を受ける可能性が高い。