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超高速インターネット加入者1千万人突破 世界一の普及率

超高速インターネット加入者1千万人突破 世界一の普及率

Posted October. 22, 2002 22:46,   

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韓国の超高速インターネットの加入者数が、サービス開始4年で1000万人を突破した。

情報通信部は22日「超高速インターネットの加入者数が1000万人を超えた正確な時間は、通信業者の調査結果が出なければ分からないが、すでに1000万人を突破している。来月4日、正式に、超高速インターネットの加入者1000万人突破記念行事を大規模に行う予定だ」と述べている。

これは、全国の1450万世帯の69%、4700万の人口に対して21%が超高速インターネットを使っていることを意味する。このような割合は、人口に対する西欧主要国家の超高速インターネット加入者の割合が△カナダ4.54%△米国2.25%△オランダ1.68%△スウェーデン1.05%△経済協力開発機構(OECD)加盟国平均1.26%(以上は2001年5月OECDの資料)であることを考えると、世界で一番高い。

98年末に、ドゥルネットが商用サービスを開始するとともに、国内で初めて導入された超高速インターネットサービスは、99年4月にハナロ通信が非対称デジタル加入者線(ADSL)方式でサービスを始めて本格化した。次いでKT(元韓国通信)も99年末からADSLサービスを手がけ、99年末に28万人に止まっていた超高速インターネット加入者数は△2000年末387万人△2001年末780万人と急増している。そして今年は、10月になって1000万人を超えたのだ。

固定電話が1000万回線を突破するのに100年余り、携帯電話が1000万人の加入者数を突破するのに18年かかったことを考えると、このような成長速度は異例のことだ。

このような爆発的な増加率について、情報通信部の関係者は「人口の49%がマンションに住む韓国特有の密集型住居文化のため、超高速網の設置が容易である上、KT、ハナロ通信、ドゥルネットなどのインターネット接続業者が、加入者を確保するためしのぎを削っているからだ」と分析している。

この関係者は、これとともにインターネットカフェのブームによって、速いスピードのインターネット環境へのニーズが高まっていることと、政府が積極的に政策支援を行っていることなどにもよるところが大きいと話している。



孔鍾植 kong@donga.com