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携帯電話用パネル出荷で世界トップに 三星SDI

携帯電話用パネル出荷で世界トップに 三星SDI

Posted December. 06, 2002 23:24,   

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三星(サムスン)SDIが今年、携帯電話装着用のパネル出荷シェアで世界1位を占めたと5日、台湾の電子時報が報道した。

電子時報によると、今年に入って3、4四半期(7〜9月)まで、三星SDIの出荷量シェアは24.4%で1位を占めている。次に日本のセイコーエプソンが22.4%で2位、フィリップスが19%で3位、セイコーインスツルメンツが7.7%で4位を占めた。

しかし、携帯電話のパネルの出荷金額では、三星SDIは14.8%のシェアを占め、カラーパネルの輸出比重が高いセイコーエプソン(24.1%)にトップの座を譲っている。フィリップスとシャープはそれぞれ10.8%と10.2%で、3、4位にランキングされた。

電子時報は、日本でカラー液晶画面とカメラが装着された携帯電話の需要が急増したことによって、今年は世界の携帯電話のパネル出荷量が、1〜3四半期(1〜9月)で2億9100万個になり、昨年同期比14.1%増になったと報道した。また、現在の勢いが継続すれば、今年の携帯電話のパネル消費は、去年に比べて、24.1%増の4億200万台に達すると予想される。

カラー携帯電話の出荷量は、4967万台だった昨年より70%増の8445万台になる見通しだ。また、来年からほとんどの国で携帯電話の入れ替え需要が急増し、2004年には新型携帯電話2台のうち、1台はカラー製品になると予想される。



朴重鍱 sanjuck@donga.com