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ヤフー検索性能、大幅にグレードアップ

Posted March. 23, 2004 23:13,   

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「わー、ヤフー検索がかなり変わったなあ。」

ヤフーコリア(李承一代表)の検索機能が「ぱっと」変わった。1ヶ月前に比べてハングルウェブページの検索性能が目立つほど良くなった。

ヤフーサービスに何の変化があったのだろうか。

ヤフー本社は最近、数年間新しい検索技術開発に力を注いできた。その結果、2月にYST(Yahoo! Search Technology)という独自の検索エンジンを発表した。この技術が国内サイトにも適用され、検索機能が大幅にアップした。

ヤフー本社がウェブページ検索に「グーグル(Google)」を採択したのと違って、ヤフーコリアは国内業社の検索エンジンを使ってきた。しかし、このハングル検索エンジンはたまに「とんでもない」結果が出てユーザを当惑させた。

例えば、パンソリの神童であるユ・テピョンヤン君の名前を検索すれば、約1万件を超える結果が検索されるが、そのうち法務法人太平洋(テピョンヤン)のある弁護士が一番先に登場する。

このように、検索語と関連のない資料が一番先に検索されるのは、ハングルの複合名詞処理技術の問題のためだ。「ユ・テピョンヤン」という名前を複合名詞に見誤って「ユ」と「テピョンヤン」に分離して検索したのだ。

ヤフーコリアはYSTの性能が国内検索ポータルはもちろん、「グーグル」も凌ぐほどだと主張する。果してそうだろうか。

検索ポータル会社は性能比較の資料に非常に敏感な方だ。したがって、公式的なランキングはまだ出てないが、ユーザの立場で簡単なテストをして見れば、ある程度輪郭がつかめる。それぞれのサイトに同じ検索語を入れて検索結果の件数と正確さ、関連度などを比べて見ることだ。

例えば、1970年代の流行歌謡「ブルナム(火の木)」の歌詞の中で「オー、あなたは知っているのか」という部分を検索したとき、この句節が盛り込まれたウェブページを一番先に紹介してこそ、関連度が高いと言える。

複数の単語を一つの単語のように丸ごと検索する句文検索機能も試してみることができる。句文検索記号では、主に「“ ”」が使われる。結果を比べて見れば、ヤフーコリアの躍進をある程度確認することができる。

ヤフーコリアのチェ・ヒョンウ検索事業部長は「新しい検索エンジンを取り入れた後、ウェブ文書検索のデータベース(DB)の量とランキング技術、ハングル処理技術、迷惑メール検索などが大きくアップした」と話した。



權惠珍 hjkwon@donga.com