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携帯で書類決裁も パソコンに代わる携帯電話

携帯で書類決裁も パソコンに代わる携帯電話

Posted April. 11, 2005 23:11,   

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オフィスにいなくても、携帯電話でインターネットに接続して電子メールを確認する。たまった決裁書類の処理も外部で行える。

携帯電話がパソコンの役割をこなしている。移動通信サービス企業がビジネスマンのために多様なサービスを提供しているおかげだ。

▲電子メールの確認〓最も代表的なのが電子メールの確認サービスだ。

KTFが最近立ち上げた「フォン・メール」サービスを利用すれば、電子メールの内容と添付されたイメージを文字メッセージで閲覧できる。出かけているときに電子メールが届けば、文字メッセージで知らせてくれる。電子メールを確認するためには必ず無線インターネットに接続しなければならなかった従来の方式よりはるかに便利だ。電子メールのタイトルと差出人、1000字以内のメッセージ内容、イメージを確認できる。KTFは月1500ウォンで一日最大20件、月6000件までフォン・メールが受けられる「フォン・メール1500」料金制を運営している。

SKテレコムが売り出した「ビジメール」サービスは「NATE」に接続して使う。2種類のサービスがあるが、「インターネット・メール」サービスは個人向けのウェブメールを、「私だけのクイック・メール」サービスは会社で使う電子メールが確認できる。利用料金は両方とも月900ウォン。

LGテレコムはDAUM、MSN、ヤフーなど計16の代表的なウェブメールを携帯電話で閲覧できるサービスを提供する。最大16のメール・アカウントを一つのプログラムに統合して管理できる点も特徴。

▲携帯電話はパソコン〓LGテレコムは法人顧客向けにモバイル・オフィス・サービスを提供する。同サービスを利用すれば、無線で会社のネットワークに接続し、書類決裁のような業務が行える。電子メール、掲示板、スケジュール管理、作業管理、アドレスを照会し、メールを送ることができる。ノート・パソコンが要らなくなる。

携帯電話を使ってMSNメッセンジャーも利用できる。KTFが提供するこのサービスに加入すれば、会議の途中に緊急連絡するメッセージがある場合や、周りがうるさくて通話が困難な場合に便利だ。月3000ウォンで無制限に利用できる。メッセンジャーのダウンロードにかかるデータ利用料金は別途に払う必要がある。

▲その他〓SKテレコムが提供する「モバイルDM」サービスは、保険設計士や自動車セールスマンのような営業マンに便利なツール。特別管理する顧客にテトリスや花札のようなゲームをプレゼントすると、顧客がこのゲームを楽しむ度に営業マンの名前が画面に表示される。モバイル・コンテンツに関する情報利用料は営業マンが支払い、顧客はゲームをダウンロードする際に通話料だけを払えばいい。

同じくSKテレコムの「M−クイック」は宅配便会社が使えば便利なサービス。会社の管理用パソコンと携帯電話の無線インターネットを連結し、注文内容と配送情報を顧客にリアルタイムで提供する。



smhong@donga.com