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身体放棄約束文書など、高利貸し業社の暴力深刻化

身体放棄約束文書など、高利貸し業社の暴力深刻化

Posted April. 22, 2001 17:42,   

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20代の若い女性を相手にお金を貸しながら、体を担保にしたいわゆる身体放棄約束文書を受け取っておき、これを利用して被害者を風俗業者に売り飛ばしたり、レイプをしたりするなど、高利貸し業社の暴力が深刻になっている。

ソウル・中浪(チュンラン)警察署は21日(土)、身体放棄約束文書を書いた債務者を脅して誘因した後、レイプをした高利貸し業社の職員イム・某氏(29)に対して、強姦などの疑いで逮捕令状を申請した。

警察によると、E高利貸し業社の職員であるイム氏は、150万ウォンを借りたオム某氏(19、女、カラオケバー店員)に借金返済を督促し、2月12日公証書類を持って来させ、京畿(キョンギ)道ヤンピョンのあるモーテルに連れ込んでレイプした疑いだ。警察の調査結果、イム氏はお金を借りたオム氏は勿論、保証人になった友人のムン某氏(19、女、カラオケバー店員)にも身体放棄約束文書を書くことを強要したという。

これに先立って4月11日には、同じ手口でお金を貸した後、借金の返済できなかった20代の女性を風俗業者に売り飛ばした高利貸し業社の金某(41)氏が、婦女子売買などの疑いで逮捕された。被害者であるチェ某(21)氏はカードローンを返済するために私債200万ウォンを借りるために身体放棄約束文書を書いてこうなったという。



キム・チャンウォン記者 changkim@donga.com