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首都圏新都市、補修求める訴訟相次ぐ

Posted October. 16, 2001 09:42,   

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一山(イルサン)新都市だけでなく盆唐(ブンダン)・平村(ピョンチョン)・山本(サンボン)など、首都圏内他の新都市にある一部のアパートも、手抜き工事などによる後遺症に悩まされている。

政府の、住宅200万戸建設政策に基づいて90年代初めに造成されたこれらの新都市では欠陥補修保証金の請求訴訟が相次いでおり、被害の程度によっては損害賠償訴訟を起こしているところもある。

盆唐と平村、山本では12のアパート団地で訴訟が起こされている。殆どの住民が勝訴または施工会社との合意に至っており、2ヵ所は訴訟が進行中で、2ヵ所は施工会社と協議中である。

山本新都市のAアパートの場合、浴室と台所の汚・排水管から漏水が発生し、手抜き工事を理由に35億ウォンの欠陥補修保証金請求訴訟を起こした。また、Bアパートでは断熱材の施工不良、外壁の亀裂を理由に10億4500万ウォンの訴訟が進行中。

平村新都市のBアパートとWアパートは、施工会社を相手取って損害賠償及び欠陥補修保証金請求訴訟を起こし、補修費用を受取っている。Bアパートの場合、地下駐車場の防水不良や建物の壁にひびが入り水滴ができるといった問題点が認められ、裁判所の調停を経て施工会社から16億ウォンの損害賠償を受取った。Wアパート側も、欠陥補修保証金およそ8億ウォンと利子として13億ウォンを受取っている。

盆唐のHアパートとDアパートも訴訟を起こして、それぞれ30億ウォンと6億ウォンを受取り補修工事を終えたばかり。同じく盆唐所在のHアパートは、最近施工会社と妥協にこぎ着けた。

山本のC、Dアパートの住民は、浴室内のタイル工事不良と外壁の亀裂による漏水、天井の亀裂などを理由に施工会社と協議を進めているが、ままならない場合には訴訟を起こす計画だ。

乱開発の疑惑が持たれている京畿道龍仁市器興邑(キョンギド・ヨンインシ・キフンウプ)所在の2つのアパート住民も訴訟を準備している。



南坰鉉 bibulus@donga.com