釜山(プサン)北部警察署は巨額の保険金目当てに義兄弟を交通事故保健の加入
させた後、ひき逃げの事故のように装い、殺害した疑いで(殺人)27日、コ
(44、無職)某容疑者と共犯のメソ(49、タクシー運転手)某容疑者、チョン
(50、女性、保健勧誘人)某容疑者など4人に逮捕令状を申請した。
警察によると、コ容疑者は友達のソ容疑者とともに10日午前3時半ごろ、義兄
弟のチョン(38)某氏を釜山沙下区多大浦(プサン・サハク・タデポ)海水浴
場付近の和食屋に誘引し、お酒を飲ませた後慶サン南道鎭海市(キョンサンナムド・
チンへシ)ヨンウォン地区海辺道路につれていき、道路に寝かせ、内縁の恋人の
チョン容疑者から借りた乗用車でチョン氏をひき、殺害した後、ひき逃げ事故の
ように装った疑いが持たれている。
警察の調査の結果、コ容疑者は昨年10月から義兄弟のチョン氏名義で2億50
00万ウォンの保険金をもらえるように4つの交通事故の保健に加入し、自分が
保険金を受け取るように設定した後、ソ容疑者などと一緒に犯行を綿密に準備し
てきたことが明らかになった。また、証拠をなくすため、犯行に使ったチョン容
疑者の自動車に火をつけたと調査された。
警察はひき逃げ事故を捜査していて、所得のないチョン氏が最近保健に相次いで
加入し、保険金の受取人が唯一の家族の母親ではなく、コ容疑者の名義になって
いる点を不審に思い、コ容疑者を追究し、犯行事実が明らかになった。
mobidic@donga.com