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急性出血性結膜炎患者、1日で16万人発生

急性出血性結膜炎患者、1日で16万人発生

Posted September. 03, 2002 21:43,   

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一名「アポロ病」と呼ばれる急性出血性結膜炎にかかる小中高校生の数が、全国で1日16万人とこれまでの3倍に増えるとともに、ソウル・京畿道(キョンギド)の首都圏にも急速に広がっている。

教育人的資源部(教育部)によると、3日現在、全国3477校の小中高校で、16万5866人がアポロ病に掛かり、68の学校が休校している。幼稚園児など就学前の児童や大人まで合わせれば、患者の数はさらに膨らむものと推定される。

地域別では慶尚北道(キョンサンブクド)が3万625人と最も多く、光州(クァンジュ)2万6287人、京畿2万5288人、慶尚南道(キョンサンナムド)2万2052人、全羅南道(チョンラナムド)1万8132人、大邱(テグ)1万739人、ソウル2365人と推定されている。

また休校した学校は、2日28校から、3日では小学校8校、中学校54校、高校6校の68校に増加した。

教育部はアポロ病の広がりを防ぐため、アポロ病にかかった子どもは登校しないようにさせるうえ、集団で発病した場合は休校するように薦める一方、市道教育庁と保健当局が伝染病衰弱地域に対する防疫活動を強化するようにした。

教育部はさらに「家族の中に患者がいる場合は、タオルと洗面台を一緒に使わない。とくに子どもは学用品を借りるのも控えるなど、衛生管理を徹底的に行わなければならない」と強調している。



inchul@donga.com