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ソウル地検長、SK捜査で「経済発展も考慮」

ソウル地検長、SK捜査で「経済発展も考慮」

Posted March. 13, 2003 21:51,   

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新任の徐永濟(ソ・ヨンジェ)ソウル地方検察庁長(地検長)は13日、「経済発展と国際競争力の強化に役に立つ方向で検察権を行使すべきだ」とし、SKグループの捜査以外に他の財閥に捜査を拡大しない方針であることを示唆した。

徐地検長は同日午後、ソウル地方検察庁の記者室で開かれた記者たちとの懇談会で「検事は起訴するかどうかを検討する際、すべての条件を考慮すべきだ。刑法51条は検事が事件と関連したさまざまな状況と条件を考えるように定めている」と説明した。

また同氏は「国を滅ぼす起訴はやってはならないのではないか。国の均衡の取れた発展を考慮すべきだ」と話した。

これに先立って徐地検長は、同日午前就任のあいさつを通じ「検察は犯罪の疑いがあるかどうかという単細胞的な思考にこだわるよりは、国のバランスの取れた発展に寄与できるすべての事項を検討して、検察権を行使すべきだ」と話している。



李明鍵 gun43@donga.com