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海外永住権維持のための軍休暇が可能に

Posted February. 19, 2004 23:12,   

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これまで、軍に入隊した外国永住権者は、事実上永住権を放棄しなければならなかったが、今後は、海外休暇を通じて永住権を維持し、軍服務できるようになった。これによって、外国永住権者が兵役義務を忌避したり、国籍を放棄する現象が大きく減るものとみられる。

19日、兵務庁のパク・ギョンギュ充員局長は「兵役関連の国防部指針を改正し、きょうから韓国国籍の外国永住権者らが、希望する時期に入営し、服務中に永住権維持のため1年に1回ずつ外国に行けるようになる」と述べた。

外国永住権者らは、韓国で1年以上滞在すれば永住権がなくなるため、2年以上にわたる韓国軍服務に臨むためには、永住権を放棄しなければならなかった。兵務庁と国防部は、また、一般兵士の休暇費用に交通費が含まれる点を考慮、外国永住権者の出国・帰国時に航空料などを支援する案を積極的に検討中とされる。



崔虎元 bestiger@donga.com