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黄禹錫教授のヒト胚芽幹細胞研究、政府が公式承認

黄禹錫教授のヒト胚芽幹細胞研究、政府が公式承認

Posted January. 12, 2005 22:59,   

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黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大教授チームの胚芽幹細胞研究が、政府の公式承認を受けた。

保健福祉部は12日、「生命倫理および安全に関する法律が1日制定されてから初めて黄教授チームの胚芽研究機関登録と胚芽研究を承認した」と発表した。

これによって、胚芽幹細胞を利用したアルツハイマー病、パーキンソン病など難病の治療剤開発のための研究が本格化される見込みだ。

しかし、同研究は今月末構成される国家生命倫理審議委員会の審議を経て、体細胞複製胚芽研究に関する別途の大統領令が公布されるまで有効だ。大統領令が公布されれば、再び研究承認手続きを踏まなければならない。

一方、韓国科学財団によると、昨年4月に結成された黄禹錫教授後援会(会長金ジェチョル東原グループ会長)に寄せられた後援金は、先週末までに11億160万ウォンに上るという。同後援金は昨年末、6億ウォンを寄託した匿名の企業家をはじめ、300人あまりが黄教授研究費に出したものだ。

科学財団は、同後援金のうち1億1667万ウォンが4回にわたって黄教授の研究活動費などとして支給されたと発表した。

洪在勳(ホン・ジェフン)黄禹錫教授後援会事務局長は、「後援金は昨年末、10億ウォンを越えた。先週は、黄教授チームが2年間、農場と牧場に出入りするため17万kmも走った車が使えなくなり、研究用ワゴン購入費として2800万ウォンを支給した」と話した。

黄禹錫教授後援会会員は現在、オンライン(www.wshwang.com)1020人、オフライン250人の1270人に達する。事務局は科学財団内に設けられている。



金相勳 corekim@donga.com cosmos@donga.com