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司法修習生も就職難

Posted January. 18, 2005 22:45,   

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02年、第44回司法試験に合格し、2年間の修習課程を終えた34期司法修習生957人の修了式が18日、京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)にある司法研修院大講堂で行われた。34期は、司法試験史上2回目に1000人を選抜している。

しかし、軍入隊した144人を除いても、320人(33.4%)が就職も決まらずに研修院を離れる。これは昨年の修了式当時、修了生966人のうち213人(22%)が就職していなかったことに比べて大きく増えた数字。司法修習生も就職難を避けられなかったことを物語っている。

弁護士の道を選んだ修了生は計269人。弁護士業界の不況も影響したのか、単独開業する修了生は12.2%(117人)で、昨年の19.7%(191人)より減少した。法務法人に就職した修了生は113人(11.8%)で、昨年の124人(12.8%)と変わらない。

政府機関、企業、社会団体など非法曹分野への進出は33人と昨年に続き今年も活発になっている。国会議員の補佐官(2人)、国会事務処、行政試験修習事務官(以上1人)など政府機関に11人が進出している。企業を選んだ人は、三星(サムスン)とLGフィリップス(以上1人)、イーランド(3人)、ミリオレ、SBS(以上1人)など13人。

社会団体には6人が進出しているが、民主労総、美しい財団(以上1人)の他にも、外国人労働者の家、バレーボール連盟(以上1人)などが新たに加わり、興味を引いた。

司法研修院の林時圭(イム・シギュ)教授は「開業より就職を好む傾向が強くなっている。研修院でも修了後、法曹界だけでなく他の分野にも進出できるよう、教育課程を多様化している」と話した。

一方、今年も判事・検事に任用される191人(判事97人、検事94人)の修了生の中で、女性が判事47人、検事36人と83人(43.5%)を占め、女性の勢いが実感させられた。

同日、最高裁判所長賞は研修院首席を獲得した李チヨンさん(女性、26)に、また法務部長官賞は金ウォンさん(33)、大韓弁護士協会長賞は李ミソンさん(女性、26)に贈られた。



jin0619@donga.com