Go to contents

ソウル大、研究論文でっち上げ対策で委員会設置へ

ソウル大、研究論文でっち上げ対策で委員会設置へ

Posted January. 02, 2006 03:07,   

한국어

ソウル大がデータの操作と研究内容の「水増し」など論文操作を持続的に監督できるよう、研究真実性委員会を設置する方針を固めた。

ソウル大のある関係者は1日、「大学本部の意見調整が終わり、現在、理科系・生命科学部の教授たちを中心に実務案をまとめている」とし、「黄禹錫(ファン・ウソク)教授チームの論文を再検証し、調査委員会の活動が終わった後、早ければ2月にも委員会を構成できるだろう」と述べた。

同関係者は、「研究真実性委員会は、海外の一部の大学で運営されている『研究倫理局』をモデルにしたもので、理科系だけでなく人文・社会系などすべての分野の学問的成果と研究倫理を管理監督する形で運営されるだろう」と加えた。

同委員会はまた、教授の影響力が大きい国内の学界の現実を考慮し、内部告発者に対する保護装置を設ける予定だ。



weappon@donga.com