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テチュ里で4000人集会…衝突には発展せず

テチュ里で4000人集会…衝突には発展せず

Posted May. 15, 2006 03:10,   

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「平澤米軍基地拡大阻止全国民対策委員会(全対委)」が14日、警察の源泉封鎖にもかかわらず、米軍基地移転予定地である京畿道平澤市彭城邑(キョンギト・ピョンテクシ・ペンソンウプ)テチュ里で大規模な集会を強行したが、憂慮された衝突は起きなかった。

平澤全大委とデモ隊は、テチュ里への集結がままならなくなると、米軍基地移転予定地の近くである彭城邑ポンジョン里とテチュ里平和芸術公園の2ヶ所で同時に集会を開催した。

テチュ里の住民と全大委の所属員など、100人あまりは同日午前テチュ里平和芸術公園で「平和農業実現に向けた全国民大会」を開催した。

段炳浩(タン・ビョンホ)、権永吉(クォン・ヨンギル)、千永世(チョン・ヨンセ)議員など、民主労働党議員6人と、ヨルリン・ウリ党の林鍾仁(イム・ジョンイン)議員が全国民大会に参加し、米軍基地移転を再検討すべきだと訴えた。

韓国大学総学生会連合(韓総連)と全国民主労働組合総連合の所属員などデモ隊4000人あまりは、同日の朝からテチュ里への進入を試みたが、警察の阻止で頓挫した。デモ隊は、彭城邑ポンジョン里の道路で警察とにらみ合ったまま、8時間ほどデモを繰り広げた後、午後4時半ごろ解散した。

警察はデモの過程で暴力を行使した容疑で36人を連行しており、警察2人とデモ隊3人が怪我をし、近くの病院で手当てを受けている。



bibulus@donga.com mint4a@donga.com