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ハンナラ支部幹部、大雨被災地で「ナイスショット」

ハンナラ支部幹部、大雨被災地で「ナイスショット」

Posted July. 22, 2006 03:12,   

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ハンナラ党の京畿道(キョンギド)支部幹部らが、大雨で大きな被害を受けた江原道旌善(カンウォンド・チョンソン)地域でゴルフをし、酒宴を開いたことが明らかになり、物議をかもしている。

21日、ハンナラ党によると、ホン・ムンジョン京畿道支部委員長と金ヨンス、金チョルギ副委員長、ホン・ヨンギ龍仁(ヨンイン)甲党員協議会長、李ジェヨン平沢(ピョンテク)乙党員協議会長などが、20日午後に江原旌善郡の江原ランドゴルフ場で、京畿道内の事業家らと2つのチームに分かれてゴルフをした。

130万ウォン相当のゴルフ費用は、一緒にゴルフをした事業家が支払ったことが確認された。一行は、ゴルフが終わった後、近くの食堂で一緒に酒を飲み、江原ランドのゴルフテル内にあるスウィートルームで宿泊したという。

ハンナラ党は21日、ホン委員長を党職から辞任させ、党倫理委員会を開いて真相調査団を旌善に派遣し現地調査に入った。

姜在渉(カン・ジェソプ)党代表は同日午後、忠清北道丹陽郡(チュンチョンプクド・タニャングン)の水害復旧作業のボランティア活動を終えた後、対国民謝罪のための記者会見を開き「弁解する余地のない惨憺(さんたん)たる心情」とし、「国民の皆様に頭を下げてお詫びする」と話した。

金槿泰(キム・グンテ)ヨルリン・ウリ党議長は同日午前、拡大幹部会議で、ホン委員長らのゴルフ波紋と関連し「ハンナラ党は傲慢な第1野党になったという国民の批判を胸に刻まなければならない」と批判した。

同党の禹相虎(ウ・サンホ)スポークスマンも、「この間、氾濫危機の川辺で飲酒歌舞を楽しんだハンナラ党所属の丹陽郡守に続き、(ハンナラ党の幹部らが)旌善でゴルフを楽しんだ事実がまた発覚した」とし、「国民は大雨の被害で路上を迷っているのに、党幹部らは余興を楽しんでいる」と指摘した。

これについて、ホン・ヨンギ龍仁甲党員協議会長は「最初、孫鶴圭(ソン・ハッキュ)前京畿知事が忠清北道丹陽の水害復旧現場でボランティア活動を行うことを道支部幹部らが助ける計画だったが、前日に金チョルギ副委員長が『前日に集まって運動でもして、水害復旧現場へ行こう』と提案し、そのようになった」と謝罪した。

しかし、一行は「京畿道内の事業家らがゴルフ費用を支払ったという内容は事実と違う。ゴルフ費用は20万ウォンずつ集めて渡した」と反論した。



myzodan@donga.com