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西海大橋の玉突き衝突事故、スピードの出しすぎが原因

西海大橋の玉突き衝突事故、スピードの出しすぎが原因

Posted October. 05, 2006 07:12,   

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西海(ソヘ)大橋で起きた29台の玉突き衝突事故を捜査している警察は、とりあえず安全距離の未確保やスピードの出しすぎによる玉突き衝突事故と推定し、正確な事故原因を調べている。

事故当時、西海大橋の可視距離は濃い霧のせいで10メートル前後だったが、車は高速道路での安全距離である100メートルを守らないで、スピードを出しすぎて走っていたのが、事故を起こした原因というのが警察の判断だ。

しかし交通専門家らは、「可視距離が10メートルに落ちると、時速50キロで走っても防御運転は不可能」と指摘しており、警察とドライバー間に責任の所在を巡って攻防が繰り広げられる可能性が高い。

警察は4日、「ドライバーらを相手に調査した結果、事故当時、時速50〜70キロで走っていた事を確認した」とし、「当時、多くのドライバーはフォグ・ランプや非常ランプを灯していたものの、安全距離や制限速度を守らず、事故が拡大したものと見られる」と発表した。

死者11人のうち、身元の判明していなかった3人は、天安檀国(チョンアン・ダングク)大学病院の金ギホ(26)氏、平澤(ピョンテク)アンジュン・ベク病院の朴ヨンスク(46)氏と息子の金パングン(19)氏と確認された。



bibulus@donga.com