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検察、大学と教員の兵役不正を捜査中

Posted June. 15, 2007 09:27,   

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兵役特例不正疑惑を捜査中のソウル東部地検は14日、ソウルの私立S大博士課程出身のユン(30)氏が、兵役特例専門研究要員として服務したさい、指定された業者でなく、自身の指導教授の運営する大学の研究所に勤めた事実を確認し、該当大学と教員が連携したかどうかを調査中だと発表した。

検察によれば、現役入営対象者であるユン氏は、04年6月から今年2月に服務を終えるまで、H社で専門研究要員として働いたように兵務庁に届け、実際には同大学傘下の研究所で、指導教授とともに金型装置開発研究に携わってきた。

検察は12日、ユン氏を違法に派遣したH社代表金(51)氏を逮捕し、ユン氏に対しては、兵務庁に行政処分を依頼する方針だ。

該当大学の研究所は、「金型装置開発に必要な機械が大学にしかなかったので、業者がやむをえず、派遣勤務をさせたものだ」と主張した。



hyejin@donga.com