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KBS、マスコミ業界初の「第2労組」を発足

KBS、マスコミ業界初の「第2労組」を発足

Posted October. 27, 2007 03:08,   

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KBSの部長級以上の管理職で構成された第2労働組合が30日、発足する。マスコミに2つの労組が生まれるのは初めてだ。

KBS「公正放送労働組合」(ユン・ミンシク共同委員長)は26日、「ソウル汝矣島(ヨイド)にあるKBS本社の視聴者広場で30日、発足式を行い、本格活動を始める」と述べ、「政府投資機関の労組が主軸である韓国労総傘下の全国公共労組連盟に加入する」と発表した。現在、組合員は50人あまりだ。

ユン委員長は、「政権が変わるたびに政権と癒着してきたが、それを絶つために努力する方針だ。KBSが左や右に偏らず、政権との関わりを持たず、独立を維持できるよう、支配構造と社長選任方式の改革に努める」と述べた。

公正放送労組は放送モニター部をもうけ、KBSの大統領選挙報道に偏った内容があるかどうかを監視する予定だ。同労組は05年4月、労動部ソウル南部支庁に設立申告書を提出したが、却下されると、行政訴訟を起こし、6月、最高裁判所で勝訴した。

30日の発足式には、ニューライト全国連合の李ジュチョン共同代表、公営放送発展のための市民連帯の金ジュウォン共同代表、自由報道人協議会のヤン・ヨンテ会長、全国公共労組連盟のペ・ジョングン委員長などが出席する予定だ。



suhchoi@donga.com