Go to contents

アイフォン集団訴訟、2万7612人が参加

アイフォン集団訴訟、2万7612人が参加

Posted August. 18, 2011 02:59,   

한국어

国内のアイフォン利用者と米アップル間の訴訟が始まった。「アイフォンの不法位置情報の収集で、精神的な被害を受けた」として、17日にアップルに対して訴訟を起こしたのは、計2万7612人。訴訟を担当する慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォン)の法務法人「ミレロ」(李在哲代表弁護士)は同日、米国のアップル本社とアップルコリアに対して、原告1人あたり100万ウォンずつの慰謝料を請求する訴状を大法院の電子訴訟ポータル(ecfs.scourt.go.kr)を通じて昌原地裁に提出した。全体の請求金額は約276億ウォンだ。

ミレロは先月15日から30日、1人あたりの訴訟費用1万6900ウォンを受け取り、インターネットのホームページ(www.sueapple.co.kr)で訴訟人団を募集した。訴訟費用は、弁護士費用9000ウォンと付加価値税900ウォン、裁判所印紙税5000ウォン、その他の訴訟費用2000ウォンだ。彼らが払った訴訟費用だけで4億6664万ウォンにのぼる。国内で販売されたアイフォーンが300万台以上であることを考慮すると、訴訟の参加者は1%にも満たない。

当初は爆発的な話題となったが、法曹界の一部で、「訴訟が必ずしも勝訴につながるわけではない」という慎重論が展開されたことで、参加者が予想より少なかった。

ミレロは今月末まで訴訟参加者を追加募集する。一方、昌原地裁の朴鎮秀(パク・ジンス)判事は、「アップル側が訴訟書類を検討する時間などを考慮して、第一回裁判が開かれるまで多少時間がかかるだろう」と述べた。



manman@donga.com