管内２５００校に京畿道産農畜産物を供給へ、京畿道がＦＴＡ受け農家対策

管内２５００校に京畿道産農畜産物を供給へ、京畿道がＦＴＡ受け農家対策. March. 15, 2012 08:08. starsky@donga.com. 京畿道（キョンギド）は１４日、韓米自由貿易協定（ＦＴＡ）の発効を受けて、農業の競争力強化のため、「ウェルビーイング農政プロジェクト」を発表した。道は、年間所得が１億ウォン以上の農家を、現在４８００万世帯から２万世帯に増やすことを目標に、２０１７年まで施設野菜農家を対象に、品質改善の指導を進める。 道が認証するＧマーク農産物が不適合判定を受ければ、最大で１０億ウォンまで補償を行う消費者安心補償制度も導入する。安定した販路確保のため、首都圏の３７００あまりに上る学校の７０％に当たる約２５００校に、京畿道産農畜産物を供給する計画だ。また、三星（サムスン）電子やＬＧ電子など道内の大企業７社の社内食堂に京畿道農畜産物を優先的に供給することにした。 農村人口の増加を目指し、帰農・帰村希望者には住宅建築資金を支援する。帰農・帰村教育も拡大実施する。京畿農林振興財団は今月２５日まで、帰農・帰村大学の受講生を募集する。都市農業、都市園芸、畑作物、薬用作物、野菜、花卉などに関する理論や実習教育を行う。