チェ・サンリョン(崔相龍)駐日大使は13日、日本右翼陣営の歴史教科書歪曲問題に関して、「少ないとはいえない137カ所の修正にもかかわらず、全体の流れや精神、基底の歴史観は韓日パートナーシップの確かな後退」だと指摘した。
政府の一時召喚措置により今月10日に帰国したチェ大使は、この日外交部記者室で懇談会を開き、「問題の教科書を適切であると判断した責任が日本政府にあると確信している」としながら今回の事態に対する日本政府の責任問題を問い質した。
大使は特に慰安婦に関する内容を削除したことを指摘しながら「確かに歴史的事実に対する縮小・隠蔽・歪曲がある」とし、「これが『痛切な反省と心からの謝罪』という韓日パートナーシップ共同宣言に見合うものなのか」と強く批判した。
続いて、「帰任するや否や日本の総理や外相に会って韓国政府のメッセージを伝えるつもりだ。事実の誤りに対しては堂々と再修正を要求する」とも述べた。
特に大使は、「最も象徴的な歴史的事実に対する隠蔽は、軍隊慰安婦問題の削除」だとして、「慰安婦問題は全世界に知れ渡っている確認済みの事実であり、日本の官房長官も認めたもので、必ず教科書に記載されるべきだ」と強調した。
|