Go to contents

各党の支持率に調整局面 ハンナラに朴槿恵効果

各党の支持率に調整局面 ハンナラに朴槿恵効果

Posted March. 28, 2004 23:15,   

한국어

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に対する弾劾訴追案の可決(12日)以降急上昇したヨルリン・ウリ党の支持率がたじろいでいる反面、ハンナラ党の支持率が回復傾向を見せ、総選挙を控えて政党の支持率が調整様相を呈している。

東亜(トンア)日報が27日、世論調査専門機関であるコリアリサーチセンター(KRC)に依頼して、全国の満20歳以上の男女1000人を対象に電話調査を実施した結果、総選挙支持候補の所属政党はウリ党=46.6%、ハンナラ党=16.8%、民主労働党=4.8%、民主党=3.0%、自民連=0.9%の順となった。24日の調査に比べて、ウリ党は2.0%ポイント下落しており、ハンナラ党は2.1%ポイント上昇した。

ハンナラ党の朴槿恵(パク・グンヘ)代表の選出が「票の獲得に役立つ」という回答は68.5%で、24日より15.6%ポイントも増え「朴槿恵効果」が表われているものと分析された。

また、弾劾訴追案の可決と関連して「民意を無視した巨大野党の横暴なので審判しなければならない」という主張に66.9%が、「巨大与党の独走を牽制しなければならない」という主張には56.9%がそれぞれ共感を示して、「弾劾審判論」と「巨与牽制論」が総選挙の争点になることを予告した。

一方、同紙が25〜27日、全国100余りの関心地方区を選んで、総選挙の候補支持率を調べた結果、ウリ党=75ヵ所、民主労働党=2ヵ所、ハンナラ党=1ヵ所でそれぞれ優勢であることが分かった。支持率が誤差範囲内にある競合地域は22ヵ所だ。

しかし、今度の調査は全体243の選挙区のうち、関心地域のみを対象に実施したもので、全体の意見を反映するものではない。

比例代表選出のための政党投票支持率ではウリ党=46.6%、ハンナラ党=18.8%、民主労働党=8.0%、民主党=3.3%の順だった。これを根拠に比例代表議席を割り出した場合、全体56席のうち、△ウリ党=34席、△ハンナラ党=14席、△民主労働党=6席。△民主党=2席を獲得するものと予想される。

今回の調査の標本誤差は、全国調査の場合は95%の信頼水準で±3.1%ポイントであり、地方区別に有権者500人以上を調査した100の関心地方区の調査は、95%の信頼水準で±4.4%ポイントだ。



sunny60@donga.com