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「慣習憲法?初耳だ」盧大統領、首都移転「違憲」決定に戸惑い

「慣習憲法?初耳だ」盧大統領、首都移転「違憲」決定に戸惑い

Posted October. 21, 2004 23:25,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は21日、政府が進めている首都移転に対して憲法裁判所が「違憲」とする決定を出したのに対して「初めて聞いた理論だ。十分な時間をかけて検討する必要がある」と述べた。

大統領府の金鍾民(キム・ジョンミ)報道官は「盧大統領がテレビで生中継された憲法裁の違憲決定の過程を見守った後、首都と慣習憲法を結びつけた論理について、判断しがたい、との趣旨からそのように述べた」と伝えた。

金報道官は、憲法裁の決定が下された直後、大統領府の公式立場として「十分な時間をかけて、憲法裁の決定内容・趣旨・妥当性・効力範囲などについて深く検討し、立場を決める予定だ。その過程で、国民の世論を聴取し政府与党間協議を経ることにだろう」と話した。

一方、大統領府は来週中に、首席秘書官・補佐官会議、閣議などを経て、盧大統領が直接自身の立場を表明する案も検討中であるもようだ。



金正勳 jnghn@donga.com