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韓米首脳会談、北朝鮮制裁案は論議しない

韓米首脳会談、北朝鮮制裁案は論議しない

Posted September. 14, 2006 06:57,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領とブッシュ米大統領は14日昼(韓国時間15日未明)、ワシントンで首脳会談を開き、北朝鮮のミサイル発射後に採択された国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議文を履行するという原則を再確認するもようだ。

安保理決議文は、すべての国連加盟国が、自国の法令と国際法に則って北朝鮮のミサイルおよびミサイル関連物資などの輸出や輸入、これと関連する金融資産の移転を阻止するよう、規定している。

このため、米国は近く、対北朝鮮投資や送金、米国人の北朝鮮旅行、北朝人の対米投資を禁じる方針だ。また、すべての北朝鮮船舶を捜索するなど、大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)を強化することもできる。

しかし両国首脳は、具体的な対北朝鮮制裁案については話し合わないという。会談で、戦時作戦統制権の返還が論議されても、在韓米軍の継続駐留および有事の際の増員原則を再確認するだけで、返還時期は10月の韓米年例安保協議会(SCM)で話し合う予定だ。



jyw11@donga.com