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政府「不法デモ、もはや寛容はない」

Posted November. 25, 2006 08:10,   

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政府は24日、「不法暴力集団行為の主導者だけでなく、背後者も暴き出し、法と原則に則って厳しく処罰する」と明らかにした。

政府は同日、韓明淑(ハン・ミョンスク)首相を中心に、ソウル鍾路区三清洞(チョンノグ・サムチョンドン)の首相官邸で、暴力集会デモ関係閣僚会議を開き、対応策を論議した後、金信一(キム・シニル)副首相兼教育人的資源部長官、金成浩(キム・ソンホ)法務部、朴弘綬(パク・ホンス)農林部、李庸燮(イ・ヨンソプ)行政自治部、李相洙(イ・サンス)労働部長官の共同名義で談話文を発表した。政府は談話文を通じて、「もはや不法暴力デモを大目に見ることはない。刑事処罰はもとより民事上損害賠償請求などが可能なあらゆる措置を明確に取る」とし、「不寛容(Zero Tolerance)原則」を明らかにした。

「不寛容原則」は、1994年、米ニューヨークのジュリアーニ市長とウィリアム・ブラットン警察署長が実施して有名になった政策で、路上放尿などの軽犯罪や売春行為、もの乞い行為などを集中的に取り締まり、2年後にニューヨークの最高犯罪地区だったハーレムの犯罪発生率を40%も下げた。

金成浩法務部長官は、談話文発表後の追加説明で、「これからは、不法行為の前歴がある団体の都心集会は原則的に禁止し、その他は、集会の性格や影響などを参考にし、許可するかどうかを決定する」と述べた。



sys1201@donga.com