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警察庁長官に金碩基氏が内定…国税庁長官の辞表は受理

警察庁長官に金碩基氏が内定…国税庁長官の辞表は受理

Posted January. 19, 2009 03:04,   

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李明博(イ・ミョンバク)大統領は18日、金成浩(キム・ソンホ)国家情報院長を更迭し、後任に元世勲(ウォン・セフン)行政安全部長官を内定した。

また、17日に辞意を表明した魚清秀(オ・チョンス)警察庁長官の後任に金碩基(キム・ソクキ)ソウル地方警察庁長官を内定した。

駐米大使には、韓悳洙(ハン・トクス)元首相が内定された。

また、李大統領は、「絵画ロビー」疑惑を受けている韓相律(ハン・サンリュル)国税庁長官の辞表を19日に受理し、後任長官の人選作業が終わるまで、しばらく許炳翊(ホ・ビョンイク)国税庁次長が職務を代行する。

元国情院長内定者と金警察庁長官内定者は、国会人事聴聞会の手続きを経て、公式に任命される。韓駐米大使内定者は、米政府のアグレマンを受けなければならない。

4大機関の長(国家情報院長、検事総長、警察庁長官、国税庁長官)のうち、林采珍(イム・チェジン)検察総長は留任した。

金恩慧(キム・ウンヘ)大統領府副報道官は、元国情院長内定者については、「業務の推進力が卓越しており、大統領の国政哲学をよく理解している」として、抜擢の背景を説明した。また、金警察庁長官内定者については、「警察内の信望が厚く、警察行政と法秩序の確立に適任者だ」と話した。

国税庁長官の場合、許龍錫(ホ・ヨンソク)関税庁長官、趙饁根(チョ・ヨングン)韓国税理士会会長、呉大植(オ・デシク)前ソウル地方国税庁長、許炳翊(ホ・ビョンイク)現次長らの名前が挙がっているが、意外な人物が起用される可能性もあると、大統領府関係者は伝えた。

いっぽう、李大統領は同日、4大機関長改編人事に続き、内閣改造と大統領府陣営の改編作業にも本格的に着手した。

大統領府のある関係者は、「内閣改造の時期と輪郭が正確に最終調整されていない。旧正月前に実施される可能性も排除できない」と話した。



yongari@donga.com