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日本極右団体、またも総連系学校の前で脅迫行為

日本極右団体、またも総連系学校の前で脅迫行為

Posted January. 18, 2010 08:34,   

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日本の京都にある在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系の朝鮮学校に対する右翼団体の脅迫行為が続いている。朝鮮学校は、北朝鮮寄りの朝鮮総連が運営しているが、日本国内で韓国語を教える教育機関が不足しているため、韓国国籍の子どもたちも多く通っている。

17日、「朝鮮学校を支える会・京滋」によると、右翼市民団体「在日特権を許さない市民の会」の会員約50人が14日午後2時頃、京都朝鮮第一初級学校の前でデモをした。彼らは、日本軍国主義の象徴である日章旗を掲げ、学校周辺を回り、拡声器で「チョーセンジン(朝鮮人・韓国人を卑下する言葉)は帰れ」、「チョーセンジンは夜道を気をつけろ」、「朝鮮学校を破壊しよう」と叫んだ。

右翼団体の会員らは警察の制止で学校の中には進入できなかったが、暴力沙汰を憂慮した学校側が、生徒を学校の外へ避難させ、正常な授業が行えなかった。

同団体は先月4日、近隣の公園で行われた朝鮮学校の行事に現れ、壇上を占拠して、生徒たちに「スパイの子ども、キムチのにおいがする」と誹謗し、行事を妨害した。このような事実が後に明らかになり、日本の良心ある市民から、朝鮮学校の生徒に手紙や励ましの贈り物が殺到した。しかし、右翼団体は今後も学校前のデモを続けると明らかにしており、授業が妨害される事態は当分避けられないものとみえる。



changkim@donga.com