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政府、南スーダンにPKO派兵を決定

Posted December. 02, 2011 03:00,   

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政府は来年明け、アフリカ東北部の南スーダンに国連平和維持軍(PKO)を派兵することで最終方針を決めた。政府関係者は1日、「2度の現地調査結果、PKO派兵が可能という方に結論が出された」とし、「派兵規模や警備部隊など、非戦闘兵力270〜300人に構成された1つの大隊になると思われる」と話した。

派兵候補地は南スーダンの首都ジュバ近くのボルが有力に検討されている。派兵時点は南スーダンの雨期が始まる来年5月以前になる見通しだ。政府は近いうちに国務会議への報告を経て、今年度中に国会に派兵同意案を提出する予定だ。約50年にわたり内戦状態にある南スーダンは今年7月、スーダンから分離独立し、以後、潘基文(バン・ギムン)国連事務総長は韓国に工兵や義務部隊など、非戦闘兵力の派兵を要請した経緯がある。

一方、金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官は北朝鮮が来年武力挑発に踏み切る可能性があると警告した。金長官は1日、国防部大会議室で鄭承兆(チョン・スンジョ)合同参謀議長やそれぞれの軍の参謀長ら軍団長級以上の指揮官約150人が出席した中で開かれた全軍主要指揮官会議でこのように述べた。金長官は、「北朝鮮が来年、権力委譲による政治不安や経済難、住民不安などの突破口としてまたも挑発手段を使うかも知れない。敵が挑発してきたら、自衛権を守るため強力に戒めなければならない」と強調した。



ysh1005@donga.com