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李大統領「4河川事業なかったら大洪水に見舞われたかも」

李大統領「4河川事業なかったら大洪水に見舞われたかも」

Posted November. 12, 2012 08:54,   

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李明博(イ・ミョンバク)大統領は10日、タイでインラック・シナワット首相と首脳会談を行い、タイ政府が推進する12兆4000億ウォン規模の水管理事業プロジェクトに主要4河川事業経験がある韓国企業が最適のパートナーであることを強調し、事業への参加を要請した。

このプロジェクトは、昨年10月タイで発生した洪水被害再発防止のためのもので、首都バンコクを貫通するチャオプラヤー川の8つの流域やその他の河川17流域など、25流域にわたる大規模事業だ。韓国の「K−water」、韓タイ合弁会社の「TKOグローバル・コンソーシアム」を含めて、中国、日本など8企業が事前資格審査を通過して競争している。

李大統領は4河川事業について、「水資源管理のレベルを越えて、医療や健康、スポーツ・レジャー、地域経済、文化などを総合管理する世界初のモデルだ」と説得し、インラック首相も「水資源管理分野で韓国は申し分ないほど成功を果たしている」と話した。

李大統領はさらに、チャオプラヤー川の洪水調節のためのラッポ水路現場を視察した。李大統領は、「韓国も今年、3度台風が発生したが、1〜2ヵ月の間に3度も見舞われたため、4河川事業を行わなかったら、韓国全体が水害に見舞われるところだった。『4河川事業がこれほど必要だったのか』と気づいた人が多い。台風で水害に見舞われていたら、面目がなかっただろうが、それが解決されて幸いだ」と話した。

インドネシアとタイ歴訪を終えた李大統領は、11日午後、ソウル空港を通じて帰国した。



ddr@donga.com