朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の朝鮮民主法律家協会代表団は２３日、米国ニューヨークで開かれる「コリア国際戦犯裁判」に出席するために申請した査証発給が拒否されたことに対して、声明を発表し米国を非難したと、朝鮮中央放送が２４日報じた。
代表団は、声明で「米国が民間レベルの国際行事に出席する外国代表団の入国を拒否したのは、国際関係と国際法、国際関係の基本原則を乱暴に違反した行為」だとし、「これは米軍の民間人虐殺行為に対する世界の人民や国際世論の抗議と糾弾、反米感情の爆発を恐れている証だ」と主張した。
北朝鮮代表団は、南北と米国際行動センターが共同主催したコリア国際戦争犯罪者法廷に韓国代表８０名余りとともに出席する予定だった。
金影植 spear@donga.com
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