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江澤民主席、「歴史に火をつけたら深刻な爆発を呼ぶ」

江澤民主席、「歴史に火をつけたら深刻な爆発を呼ぶ」

Posted July. 11, 2001 20:33,   

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中国の江澤民国家主席は10日、歴史歪曲教科書に対する韓国と中国の修正要求を日本が拒否したことと関連し、「歴史とは変えることのできないもの」だと語り、深い憂慮を表明した。

江主席は同日、北京を訪問した自民党の山崎拓、公明党の冬柴鉄三、保守党の野田毅など、日本連立与党3党の幹事長幹部らと会見した席でこのように述べたと、陪席した日本政府関係者が明らかにした。

江主席は、また「歴史に火をつける行為は深刻な爆発を引き起こすことになる」と警告した後「(日中関係に関して)98年の両国の共同声明の精神に基づいて問題を解決し、新しい関係の確立を望んでいる。これはアジア全体の繁栄のため非常に重要だ」との意向を示した。

山崎幹事長は両国間の懸案を解決した後、10月に上海で行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)で両国の首脳会談が行われることを期待するとし、小泉純一郎首相が託した親書を江主席に伝えた。

中国の銭其シン副総理も一行と会見した席で「歴史問題が両国関係の前途の妨げにならないことを望む」と述べ、遺憾を表わした。 唐家シュエン外相は小泉首相の靖国神社参拝計画を取りやめることを要求した。



李鍾煥 ljhzip@donga.com