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新しい教科書惨敗のつくる会、「4年後に必ずリベンジ」

新しい教科書惨敗のつくる会、「4年後に必ずリベンジ」

Posted August. 18, 2001 10:32,   

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歴史を歪曲した中学歴史教科書を作りはしたが、良識ある日本の市民団体などによる反対運動で、来年新学期の教科書採択で惨敗した「新しい歴史教科書をつくる会」は、16日の記者会見で、4年後の教科書採択の過程では仕返しをしたい決意を明らかにした。

つくる会の西尾幹二会長は「教科書の採択過程で外国の脅迫や一部マスコミの偏向キャンぺーン、市民団体の組織的な妨害活動などで、我々が執筆した教科書が採択されなかった」と語った。

つくる会の高森明勅事務局長は「4年後の検定(2006年使用教科書)に再び参加し、大きな勝利を得て、今回の仕返しをしたい」と述べた。

つくる会は、2005年度の小学校向け社会教科書も新たに作る計画だと述べ、歴史的事実を偏った視角で解釈するでたらめな教科書をこれからも執筆する考えを明らかにした。つくる会は、日本の軍国主義勢力の戦争責任や加害の事実を認める従来の歴史教科書を「自虐史観」に基づく誤った本であると主張してきた。



李英伊 yes202@donga.com